🐶【うちの子は大丈夫?】大切なペットの「もしも」に備える!飼い主が今すぐできること
2025年12月08日
こんにちは
岐阜市では初雪も降り寒さが厳しい季節になってきましたね。
さて今回は相続にまつわるペットの話です。
「うちの子は大切な家族!」そう思っていても、飼い主さんに万が一のことがあった場合、
法律上ペットは「動産(モノ)」として扱われます。これが、相続の現場で大きな問題に
なることがあるんです。
🚨 知っておきたい!ペット相続の落とし穴
飼い主さんが亡くなると、ペットは相続財産の一部となり、相続人全員の共有に。
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引き取り手がいなくて混乱! 相続人の中に、ペットの飼育を望まない人や、金銭的・時間的な負担を負えない人がいると、トラブルに発展したり、最悪の場合、ペットの行き場がなくなってしまうリスクがあります。
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法律は「家族」と見ていない! 感情的には家族でも、法的な取り扱いが追いついていないのが現状です。
✨ 愛するペットの未来を守るための3つの準備
大切なペットの安心を守るには、「誰に託すか」と「費用をどうするか」を生前から決めておくことが重要です。
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信頼できる引き取り手を確保!
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事前に家族や友人に引き取りの意思確認をし、書面で残しておきましょう。
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遺言を活用して意思を明確に!
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遺言で「誰にペットを託すか」を明確に示しましょう。
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さらに、「負担付遺贈(ペットの世話を条件に財産を譲る)」や「ペット信託(ペットの世話に必要な資金を預ける仕組み)」といった制度も有効です。
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飼育資金の準備は不可欠!
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食費、医療費など、ペットが一生涯を過ごすのに必要な費用を見積もり、生命保険金の受取人を指定するなどして資金を確保しておきましょう。
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「自分の老後」だけでなく、「大切なペットの未来」まで見据えた準備こそが、これからの時代に必要な新しい相続対策です。愛する家族が最後まで幸せに暮らせるよう、今から考えていきましょう。




