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認知症になるまえに・・・①

こんにちは!

 

今日は認知症になる前に…ということで認知症になる前にどのようなことをしておかなければならないか、特に相続手続きの観点からお伝えしようと思います。

 

認知症になってしまったら困ることは本当にたくさんあります。

その中でも将来の相続や手続きにおいて事前に対策しておかなければならないもがあります。

まずはどのような財産(預貯金、保険、株などのほかにも借入金なども含みます。)があるのかをきちんと書き留めておくことです。認知症になるとどこに何があるのか全く分からなくなります…。

認知症になってしまったためにその存在が明らかにならず手つかずのまま数十年…なんてことにならないよう元気な今のうちから財産の洗い出しをしておきましょう。

 

次に、認知症になってからの自身の介護や終末期医療、葬儀についての希望を明確にしておきましょう。認知症になると自分の希望を伝えることができなくなります。ご家族同士で自分の介護や終末期医療などでもめることがないようにあらかじめ考えておいて、まとめておきましょう。

 

最後に、死後の財産分けについてです。だれに何を残したいか、決めておくことが大切です。自身の死がきっかけで「相続」が「争族」とならないよう「公正証書遺言」を残しておくことが大切です。認知症になると遺言書を残すことができなくなります。そうなる前に、事前に準備しておきましょう!認知症は誰が、いつなるのか全く分かりません。自分は大丈夫と思っていてもいつの間にか認知症になっていて、自分が認知症になったことも分からなくなっていることも

 

ここでお勧めするのがエンディングノートです!

またエンディングノートと思われるかもしれませんが、財産整理や今後の自身のことなどを記しておくことができます。エンディングノートや遺言書、いつか…ではなく…「今でしょ!!!」。

 

ではまた次回ブログをお楽しみに