いざ相続!財産ってどうやって見つけるの?
2020年12月21日
こんにちは
毎日寒い日が続きますね…。
新型コロナウィルスも収束が見えず大変心配ですね。
免疫力を落とさないためにも暖かくしてお過ごしください。
今回は、相続財産の見つけ方についてです。
実はよくあるのですが、「離れて暮らしていたので財産は
何があるのか全く分かりません。」という方。
実家の土地と建物、よく取引していたのは〇〇銀行というのは
分かるけれど、生命保険があるのかどうかもよくわからない、
というケースが増えています。
こういったケースではまず、亡くなられた方の身の回りの物
(お財布、通帳など)の確認をして頂き、キャッシュカードから
取引銀行を調べ、取引記録を取り寄せ、その中に保険料の引落や、
配当などの入金などがないかを調べます。保険料の引落があれば
生命保険等の契約、配当があれば株式を所有している可能性があるからです。
他にも郵便物からどのようなところと取引があるのか確認、推測していきます。
不動産も自宅の土地家屋のほかに田畑などを所有している場合がありますので、
役所で「名寄帳」を取得し不動産は何があるのか確認します。
財産が分からないという場合には、当センターでは、亡くなられた方のお話を
ご家族様からじっくり伺いながら、どんな財産があるのかを検討します。
先日は相続人が存在を知らなかった土地が発見されたことも!
エンディングノートなどを作成していれば、財産は何があるのか
分からない…というようなことを避けることができるのですが…
残されたご家族の皆様がが困らないようにいまからエンディングノートの
作成を始めてみてはいかがですか?
当センターでもセミナーでエンディングノートを配布しています。
セミナーを開催する場合にはまたこちらでお知らせしますので、
みなさま楽しみに待っていてくださいね!
それではまた