いざ相続!デジタル遺産に要注意!
2020年06月05日
みなさんこんにちは!
新型コロナウィルスも岐阜では落ち着いてきたようですね。
4月、5月は当センターも交代の在宅勤務を行っておりましたが、
6月から通常営業となりました
まだまだ油断は禁物ですが…。
さて今回は相続財産から埋もれてしまいがちな「デジタル遺産」
についてです。
そもそも…デジタル遺産って??と思われる方に、デジタル遺産とは
携帯やパソコンに保存されている亡くなられた方のデータの事です。
具体的には写真やSNSの情報から、ネットで取引していた銀行や証券会社にある
財産などの幅広いインターネット上の情報です。
相続の際に問題になるのは、ネットバンキングやネット証券などの財産が
あった場合です。
そもそも相続人であるご家族も、ネットバンキングやネット証券に口座が
あることを知らないことも多く、相続されずにそのままになってしまう
可能性が高いのです。
通帳や証券があれば、取引があったことがわかるのですが…。
ネットだとまずパスワードがわからなければパソコンもスマホも開けません。
実は私のスマホにもネットバンキング3社、キャッシュレス決済用の
口座3社が入ってます。今私が死んだら…って騒ぐような金額は残念ながら
入ってませんが
みなさん!ちゃんとデジタル「資産」が相続されるよう、エンディングノート
などにネットバンキングの会社名、口座番号などを記載しておきましょう!
パスワードは書かなくて大丈夫ですよ!パスワードがわからなくても相続はできます
キャッシュレス決済を国も推し進めていますので、デジタル資産は
今後どんどん増えていくことが予想され、エンディングノートの必要性も
高まっています。いつかではなく、今です!少しづつでも書き進めましょう
ではまた