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生命保険を有効活用しましょう!

こんにちは

今年は異様な早さで梅雨明けし、これから暑い日が続くかと思うと

もうそれだけでぐったりです

 

さて、今回は生命保険についてです。

生命保険は相続税対策の有効な手段の一つです。死亡保険金には非課税枠があり、相続
税軽減が期待できるだけでなく、保険金が受取人固有の財産となるため相続争いを避ける
効果もあります。

相続税対策としてのメリット
生命保険は、相続人が受取人である場合には非課税枠(500万円×法定相続人の数)が

設けられており、すべての相続人が受け取った保険金の合計額がこの非課税枠を超える

とき、その超えた部分が相続税の課税対象になります。そこで、生命保険を活用して、相
続人が保険金を受け取れるようにすれば、非課税枠が適用され、相続税を節税することが

できるので、相続税対策の有効な手段の一つとなります。
また、生命保険には、相続対策として次のようなメリットがあります。

①トラブル防止
保険金は受取人固有の財産となるため、遺産分割協議をしなくても、指定しておけば

確実に特定の相続人が受け取ることができ、遺産分割トラブルのリスクを抑えられます。

②資金の早期確保
保険金は、被保険者の死亡後に比較的短期間で支払われるため、納税資金や葬儀費用

などの確保に役立ちます。

③相続放棄後の対応
相続放棄をした人でも、保険金は受取人固有の財産として受け取ることができます。

ただし、相続放棄をした人は相続人ではないため、非課税枠は利用できない点には

注意が必要です。

 

このように生命保険を活用することで、相続税対策だけでなく、相続手続きの円滑化

に寄与する効果も期待できます。

もし相続税対策などに生命保険のご活用をお考えの方はお気軽にご相談下さい