相続対策として生命保険を活用! メリットとその注意点とは?
2021年10月25日
皆さんこんにちは
街路樹も紅葉が始まり、ようやく秋が来たと思ったら・・・
今年はゆっくり秋を楽しむ間もなく急に冬になりそうですね💦
皆様体調にはお気を付け下さいね。
さて、当センターでは相続対策のご提案もさせていただいておりますが、
その対策の一つに生命保険の活用があります。
相続対策として生命保険を活用する際の最大のメリットは、非課税枠が
使えるということです。
被相続人の死亡によって取得した死亡保険金は、基本的に相続財産とみなされ、
相続税の課税対象になります。しかし、受取人が相続人であれば、
『500万円×法定相続人の数』までは非課税で保険金を受け取ることができます。
預貯金などを相続した場合には基礎控除を受けられるだけですが、死亡保険金の
非課税枠を合わせて使えば、相続税の節税が可能です。
生命保険による相続対策は、現金を受け取れることによる納税資金の確保という
メリットもあります。
このように利点の多い生命保険ですが、保険金を受け取った人の財産が膨らむ
可能性があるため、二次相続時においても保険の非課税枠を活用した相続
対策等を考えておく必要があります。
なお、保険料負担者、被保険者、受取人の内容によって、保険の非課税枠を
使えない可能性があるので注意が必要です。
もし相続対策にお悩みの方がいらっしゃれば、お気軽に当センターまで
ご連絡下さいね